プロティンダイエット法


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詳細内容

プロティンダイエット法は有る意味逆手にとった方法

注意が必要なダイエット法 ←|→ 2.炭水化物ダイエット

プロティンダイエット  プロティンダイエット法は根強く支持されているダイエット法です。
 プロティンとは蛋白質の事です。

 「炭水化物の摂取を止めて、蛋白質だけを食べてダイエットしよう」と言う方法です。
 人体生理に有る程度詳しい人が思いついたダイエット法で、一見説得力があります。

 それだけに確信犯的要素が強い方法です。TVCMの○○黒酢も発想は全く同じです。



 体のエネルギー源はブドウ糖と脂肪酸

 筋肉のエネルギー源はATPと言う物質がADPに変化する時のエネルギー差です。
 1回のATP⇒ADPの過程で歩ける距離はわずかに3mです。

 これでは困るので、クレアチリン酸サイクルと言う反応でADPをATPに戻します。
 このサイクルが持続する間は歩けます。距離にして30mです。

 30mでは生活出来ない為、次にグリコーゲンを使用します。
 グリコーゲンが乳酸に分解されるエネルギーでADPをATPに戻します。

 但し乳酸が溜まると反応が停止します。この間に歩ける距離は350mに伸びます。

 ここまでは無酸素反応ですが、日常生活は出来ません。

 最後に登場するのが脂肪酸と酸素を使う反応です。このエネルギーでADPをATPに
 戻します。
 酸素と脂肪酸がある限る反応が続くため、日常生活ができます。

 グリコーゲンはブドウ糖から合成されます。脂肪酸はブドウ糖から合成されるものと
 脂肪を分解して作られるものとになります。

 ブドウ糖は炭水化物が腸で分解されて出来ます。


 タンパク質はエネルギー源にはならない

 上記の通り、エネルギー源に蛋白質は登場しません。炭水化物か脂肪がエネルギー
 源です。

 蛋白質は腸でアミノ酸に分解され、新陳代謝の材料として使われる重要なものである
 為エネルギーとしては使用されない仕組みになっています。

 血球、免疫、ホルモン、骨、筋肉の材料になる重要な物質だからです。


 プロティンダイエットはこれを逆手にとった方法

 炭水化物か脂肪がエネルギー源であるのなら、重要な蛋白質だけを食事で摂り、
 生活に必要なエネルギーは体脂肪を使おうと言う方法です。

 確かに脂肪が脂肪酸に分解されてエネルギーになるのですから一見合理的です。
 但し、この方法には大きな勘違いが含まれています。


 飢餓が続くと緊急反応が起こる

 飢餓状態が続くと体(特に脳)を守るために、緊急時の反応が起こります。
 タンパク質(アミノ酸)がブドウ糖に再合成される反応が起こります。

 体脂肪を使う前にタンパク質がエネルギーにまわされてしまい、重要な血球、免疫、
 ホルモンなどの材料不足になります。

 この結果、健康を害する結果になってしまいます。
 一見合理的に見えるこの方法は大変危険なダイエット法です。


 ○○黒酢も同じ

 ○○黒酢で体が元気になったと喜ぶ年配者のTVCMが有ります。
 良く調べてみると、○○黒酢の主成分がアミノ酸だと判ります。

 年配になり食が細くなった結果、エネルギー不足になり緊急反応で蛋白質が
 エネルギーにまわされた事が原因で体が衰弱していたと言う事です。

 蛋白質がエネルギーにまわされる事を見越して、肉類を多く摂取するようにすれば
 防げる話しです。