脚痩せを阻む最大原因は脳 ←|→ 正しい姿勢で立つ
脚痩せするには先ずは正しい立ち姿勢は最低限必要ですが、残念ながら直ぐには無理。
先ず体に覚え込ませるエクササイズが必要。
◆ 「体に覚え込ませる」とは脳エクササイズの事 ◆
尾骨から頭蓋骨までを貫く脊椎と骨盤周囲筋を意識して、美しい姿勢を保つ脳エクササイズ。
考案したドイツ人の名前を摂って、呼び名はピラティス。
目的は腹横筋と腸腰筋を鍛えて美しい姿勢を作る事。素の脳エクササイズ。
腹横筋は内蔵を保護する為の筋肉で腹筋群の深層部に位置。
腸腰筋は大腰筋と腸骨筋を合わせ名称。大腰筋は脊椎と大腿骨を結び、歩く時に腿を持上げる筋肉。
腸骨筋は腰に手を当てた時に感じる骨盤部の上部の腸骨と大腿骨を結ぶ筋肉。
腹横筋と腸腰筋は、骨盤を正しい位置に保持する働きがあり、弱ると骨盤の歪み・猫背やO脚・腰痛を招く。
この3つの筋肉によって決まる。
◆ エクササイズの意味 ◆
立った時の姿勢や歩く姿勢のバランスを調えるには、腹横筋・大腰筋・腸骨筋・骨盤底筋を意識する事が重要。
これは仰向けに寝て体感しながらのエクササイズが効果的。
他の余分な筋肉の動きを意識させない為の脚エクササイズ。
◆ 脚エクササイズ方法 ◆
極めて簡単。仰向けに寝て、正しい立ち姿勢を体感するだけの脚エクササイズ。
@ 仰向けに寝て、両膝を立て、座骨、足の裏を床に付ける
・この時、親指の付け根、小指の付け根、かかとに均等に重さをかける。
A 息を吸いながら、背筋を伸ばし、息を吐きながら骨盤底筋を下から上に引き上げる
・意識を頭・首・背中・お尻に向け、体に芯が通った感覚を覚える
B 股関節から脚を振り出す感覚で、膝から下を床と水平に上げる(下図の状態)
これで、腹横筋・大腰筋・腸骨筋・骨盤底筋がシッカリ動きます。
◆ 何故、正しい立ち方が必要? ◆
美しい姿勢作りの為。このエクササイズの目的は脳に記憶させるもの。
腰から足には贅肉の付き易い部位があり、どうするかがポイント。
正しい立ち方で、姿勢は美しく、必要な筋肉や腱などは鍛えら、贅肉が付きにくくなる。
贅肉の付き易い6部位は以下。
足首 | : 足の運動不足。靴が足に合わない事で、足の背屈運動、底屈運動が小さくなる為 |
ふくらはぎ | : 靴が足に合わない事で、衝撃が分散されず腓腹筋が太くなる |
膝 | : 最大の原因は膝を伸ばしすぎる事。膝下が外側に捻れ大きくなる。 膝は横から見た時に軽く曲がっているのが正常 |
内腿 | : 一度脚が歪むと内腿の筋肉を上手く使えず、贅肉が付く |
外腿 | : ヒップからの外側ラインに贅肉が付く。座骨間の広がりや股関節の歪みが原因 |
ヒップ | : 垂れて台形の形になります。美尻も重要要素 |
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