絶食時の代謝

美脚エステ比較 ⇒ 正統ダイエット ⇒ 絶食時の代謝

詳細内容



絶食時の代謝などについて

ダイエット計画の詳細 ←|→ ダイエットと脚痩せ

◆ 代謝割合などの数値 ◆

 ・基礎代謝:全代謝の60〜70%:寝ているだけでも生命維持に必要なエネルギー
 ・生活代謝:全代謝の20〜30%:生活の活動で使われるエネルギー
 ・食事誘導性代謝:全代謝の10%:食物の消化・吸収に必要なエネルギー

 ・安静時代謝:基礎代謝×1.2:起きて横になっているだけで使われるエネルギー
基礎代謝
 体組織で使われるエネルギー割合(主なもの)

 筋肉:20% 肝臓:20%  脳:18%  腎臓:7%  皮膚:5%




◆ 糖新生 ◆

食後数、1時間程度経過すると食物から摂取したグルコース(ブドウ糖)は各組織で使われたり、脂肪細胞に取り込まれたりして血糖値は低下し肝臓のグリコーゲンが分解されて使われます。

時間が経過し、絶食状態が持続すると、ブドウ糖の供給源は、肝臓のグリコーゲン分解から糖新生と言う方法に切り替わり、グルコースが合成されます。

 ・脂肪組織 ⇒ グリセロールや脂肪酸分解 ⇒ 肝臓で糖新生 ⇒ 脂肪組織・筋肉に供給
 ・筋肉    ⇒ アミノ酸に分解 ⇒ 肝臓で糖新生 ⇒ 筋肉・脂肪組織に供給
 ・糖代謝   ⇒ 乳酸にまで分解 ⇒ 肝臓で糖新生 ⇒ 筋肉・脂肪組織に供給


◆ 絶食時の代謝 ◆

・先ずグリコーゲンがグルコースにの合成される。筋肉内のグリコーゲンの場合は血糖に寄与しないで、筋肉のエネルギーとなるbr /> ・脂肪組織が分解されて、脂肪酸+グリセンリンとなりグルコースが新生される。

・さらに、絶食が続くとアミノ酸が肝臓で糖新生され、グルコースに変換される。

・絶食の飢餓状態が続くと脂肪酸は、肝臓に運ばれケトン体が作られ血液中に放出される。
  ケトン体は、脳でグルコースに変わる代替エネルギー源として用いられる。
  (但し、最大で20%程度)


◆ 体の組織のエネルギー源 ◆

 ・脳  :グルコース、(絶食時はケトン体が代替エネルギー源になる)

 ・肝臓 :グルコース、脂肪酸、アミノ酸

 ・骨格筋:グリコーゲン、脂肪酸、アミノ酸(白筋はグリコーゲン)

 ・心筋 :遊離脂肪酸 ⇒ グルコース

 ・赤血球、白血球:グルコース